このサイトは 「横森製作所」をスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。
階段一筋70年専門メーカーによる
鉄骨階段の事例が多く見られる
「鉄骨階段Museum」
家づくりで意外に悩んでしまうのが、階段を設置する場所です。
階段をどこに配置するかによって間取りがガラッと変わる上、生活動線にも大きな影響を与えてしまいます。
ここでは、階段の間取りでありがちな失敗事例をご紹介。快適で暮らしやすい階段の間取りについて考察します。
家の中心付近に階段を設置することで、2階の各部屋へ行く動線を短くすることができます。
また、2階の廊下を少なくできる上、ムダなスペースが少なく、コストパフォーマンスの高い家を作ることが可能です。
リビングは家の中心付近に配置されることが多いため、最近では、リビングに階段を設置する家が多いようです。
リビング階段には、2階に行くために必ずリビングを通ることになるので、家族とコミュニケーションが取りやすくなるというメリットがあります。
一方で、①冷暖房が効きにくく、光熱費がかさむ、②テレビの音が上階に筒抜けになってしまうことも、③キッチンやリビングで肉や魚を焼いた臭いが上階に広がる、といったデメリットもあります。
中には、「デザインにこだわりすぎてコスト増になった」といった失敗例もあるようです。
この辺りも考えた上で、建設会社や階段メーカーにリクエストしていきましょう。
従来の階段は、廊下や玄関ホールなどに設けられるものでした。
玄関から入ってすぐに2階に上がれますし、建物の隅に踊り場のある折り返し階段を設ければ、空間を邪魔しないなどメリットがあります。
リビングと階段を明確に分けることで、部屋の冷暖房効率が上がりますし、臭いや音の問題が起きにくくなるでしょう。
また、2階にリビングなど生活空間を配置している家は、エントランスに階段を設置することで、無駄なく空間を利用することが可能です。
一方で、「玄関に階段を作ったら、子どもたちの出入りが把握できなくなった」「階段に窓がなく、全体的に薄暗い」といったデメリット・失敗例もあるようです。
都会など住宅が密集しがちなエリアを中心に、2階リビングの住宅が増えています。
2階リビングとは、文字通り、リビングが2階にある間取りのこと。
従来は、1階にリビングを配置し、2階に寝室や子ども部屋などを設けるのが一般的でしたが、「光を取り込みやすい」「プライバシーを確保しやすい」といった理由で、2階リビングを採用する家庭が増えているのです。
2階リビングの家では、階段の昇り降りが増えるため、階段の設置場所や階段自体に工夫をするのがおすすめです。
傾斜を緩くすることで昇り降りの負担を軽くしたり、玄関と2階キッチンを結ぶ形で階段を設置し、動線を短くしたりすることで、ぐっと生活しやすくなります。
当サイトのスポンサーである鉄骨階段専門のメーカーの横森製作所に、このほかどんなところに階段の設置希望があるか聞いてみました。
趣味の空間のアイテムのひとつとして、ビルトインガレージに設置した例がありました。問い合わせも少し増えている印象です。
ガレージに階段、車が趣味の人にはたまりませんね。当サイト【鉄骨階段Museum】では、他にも多くの階段事例を掲載していますので、ぜひ家づくりのヒントにしてください。
世界的にも珍しい鉄骨階段専門のメーカーとして、200メートルを超える日本の高層ビルの約8割(TOP50のうち41)で階段が採用される(※)など、階段の品質を高く評価されています。
その技術を住宅用にもいかんなく発揮し、デザイン性・耐久性に優れたフリーカスタマイズインテリア階段「システア」が開発されました。
階段の設置だけではなく、図面の正確性、階段設置における注意点など、使う人のことを考えた提案が多くの設計士・メーカーに愛されています。
※参照元:横森製作所(https://www.yokomori.co.jp/about/)2022年4月11日調査時点
「そこにない未来を創る」をビジョンにIT事業と語学事業の提供を通じて、異なる文化や言語を持つたくさんの“人と人との出会いの場”を創出しているZenken株式会社。
その中の「レジデンス編集チーム」では、注文住宅をはじめ、皆さんの理想の暮らし・住まいを実現するためのコンテンツを多数手がけています。
「鉄骨階段Museum」では、部屋をつなぐだけではない、新たな階段の魅力を発見できるメディアとして、皆さんの暮らしに、彩りを添えられたらと思っております。