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デッドスペースになりがちな階段下。スペースを最大限に有効活用したいなら、収納として使うことを検討してみてください。段差をどう処理するかで個性も表現できます。ここでは、階段下の収納について、注意点やおすすめの使い方をまとめました。
階段下に収納スペースを作った場合、階段の形状によって、収納スペースの天井が段差になります。この段差を活かすならボックス型、段差をなくすならスロープ型です。どの形状にするかによって、収納できるものや量が変わります。何を収納するか決めて、用途に合わせたスペースを作りましょう。
用途と同時に考えておきたいのは、コンセントと照明です。棚は後から設置することもできます。しかし、配線は追加工事しづらいので、建築時に決めておくことが大切です。収納の奥は暗くなります。段差部分の幕板の後ろに間接照明を仕掛けるなど、おしゃれな雰囲気を演出することも可能です。
ライフスタイルやライフステージの変化によって、収納する物や量も変化します。子ども用のおもちゃの収納に使用していた場合は、子どもの成長に伴って収納する物がおもちゃから学校での創作物に変わり、そのうち必要なくなるでしょう。今だけではなく、未来の変化を考慮して、収納の使い方をいくつか考えておくのがおすすめ。棚を可動式にするなど、フレキシブルな空間になれば、無駄になることがありません。
掃除道具や防災アイテム、食料品や日用品のストックなどを収納する納戸にするのはポピュラーなアイディアです。扉をつけると、生活感が隠れてよりスッキリ見えます。また、センスに自信がある人や飾り棚としての使用なら、扉を設けずに見せる収納としても活躍します。
また、在宅ワークをしている人ならワークスペースにしたり、段差を上手く活用した本棚にして書斎を作ったりと、ライフスタイルや趣味、好みによって様々な使い方が可能です。
服や帽子などを収納するクローゼットにするのも使いやすい方法のひとつです。低い段差の部分にはスカートやバッグ、帽子を置き、中段にはスーツ、高いところにはコートなど、段差を利用して置き場を決めやすいでしょう。棚を設置すればより使い勝手が良くなります。
また、玄関に近い階段なら、お出かけアイテムの収納場所にするのもいいアイディアです。階段下にバーをつるしてディスプレイを楽しむと部屋のアクセントにもなります。
階段が土間の上に配置されるときにおすすめの使い方は、シューズクローゼットにする方法です。玄関にシューズクローゼットが設置できるので、利便性は問題ありません。玄関すぐに階段を設置することで、リビングなど他の空間を広く確保できます。
靴と同時にアウトドア用品や傘などの収納スペースの確保も可能。階段の段差を利用して収納すれば、見た目もスッキリします。玄関に置いておきたいアイテムを書き出して収まりがいい設計を作ってはいかがでしょうか。
世界的にも珍しい鉄骨階段専門のメーカーとして、200メートルを超える日本の高層ビルの約8割(TOP50のうち41)で階段が採用される(※)など、階段の品質を高く評価されています。
その技術を住宅用にもいかんなく発揮し、デザイン性・耐久性に優れたフリーカスタマイズインテリア階段「システア」が開発されました。
階段の設置だけではなく、図面の正確性、階段設置における注意点など、使う人のことを考えた提案が多くの設計士・メーカーに愛されています。
「そこにない未来を創る」をビジョンにIT事業と語学事業の提供を通じて、異なる文化や言語を持つたくさんの“人と人との出会いの場”を創出しているZenken株式会社。
その中の「レジデンス編集チーム」では、注文住宅をはじめ、皆さんの理想の暮らし・住まいを実現するためのコンテンツを多数手がけています。
「鉄骨階段Museum」では、部屋をつなぐだけではない、新たな階段の魅力を発見できるメディアとして、皆さんの暮らしに、彩りを添えられたらと思っております。