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階段一筋70年・横森製作所とは

このサイトは 「横森製作所」をスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。

「階段屋ヨコモリ」として建築業界で絶大な信頼を得ている、鉄骨階段の専門メーカー・横森製作所。

あべのハルカスや六本木ヒルズなど、超高層ビルの階段を数多く手がける同社の魅力とは?

ここでは、横森製作所がどんな会社なのか、歴史やこだわりなどをご紹介します。

Yokomori

階段一筋70年・横森製作所とはどんな会社?

横森製作所は、世界的にも珍しい、鉄骨階段専門のメーカーです。1951年の創業時は建築物の装飾品などを製作していましたが、1968年に内部用鉄骨階段の「YS階段」を開発以降、専門メーカーとして、超高層ビルやショッピングセンター、スタジアムなどの大型施設から住宅用の階段まで、様々な鉄骨階段や手すりの設計・製作・施工を行っています。

蓄積された高度な技術力とノウハウによる、取付け精度、審美性、安全性などが強み。200メートルを超える日本の高層ビルの約8割※、日本の超高層ビルTOP50のうち41※で階段が採用されるなど、その品質は高く評価されています。

※参照元:横森製作所(https://www.yokomori.co.jp/about/)2022年4月11日調査時点

高層ビルの実績、階段屋だからこそのこだわり

すべての建物に寸分の狂いなく納める技術力

建築物が高層化するほど、階段に求められるのは、取付け精度です。横森製作所では、他社に先駆けて組立式の内部階段「YS階段」を開発。

溶接する箇所を減らすことで、溶接熱によるひずみを最小限に抑えること、躯体との誤差をボルトで調整できる構造にすることで、複雑かつ厳しい条件の建築物にも狂いなく納まる仕様を実現しています。

また、「YS階段」では静音性にも配慮。

二枚の薄鋼板を合板化することで、鉄骨階段にありがちな足音が響かないよう工夫しています。

ニーズに応える生産ライン

使う人はもちろん、造る人にも配慮した製品づくりを追求している横森製作所。施工時の簡便さやスピード、低コスト、そして、設計者が想い描いた通りの美しさの再現まで、生産力へのニーズに応えるために、階段専用のCIMシステムを構築しています。

設計から製造・施工までを電子データで一貫して管理することで、要望通りの階段をよりスピーディーに、人的ミスを抑えて生産。流通ラインも整備し、納期どおりに階段を生産し、日本全国どこへでも納品できるよう体制を整えています。

建てた後も建てる最中も安全を確保

数々の高層ビルに採用されている内部階段をはじめ、錆に強く歩行音が静かな外部階段、職人集団による匠の技術で生み出される装飾・らせん階段など、さまざまな製品を扱っています。いずれも、安全性と高品質を高いレベルで追求。

品質方針に、「横森は使う人には安心を、建物を建てる人には安全を 高品質な階段で貢献します」と掲げ、工事中の安全な通路確保に貢献し、品質確保に向けて厳しい基準を設け、有資格者による自主検査を100%実施するなど、さまざまな取り組みを行っています。

Systair

住宅向けインテリア階段「システア」とは

システアは、横森製作所が提案する室内用のインテリア階段です。スチール製の桁と踏板を現場で組立て、仕上げに木踏板を載せるシンプルな構成が特徴です。

段数・有効巾・踏み面などのサイズはもちろん、桁の形状、手すりのスタイル、色なども、豊富な選択肢の中から自由に設定することが可能。スケルトン階段もトラス階段もらせん階段も、専門メーカーならではの、確かな品質で一品生産。

東京都渋谷区にある本社ショールームでは、ニーズの多いTHシリーズ・EXシリーズを中心に、さまざまなバリエーションを確認することができます。

“こだわり”を叶える階段。

システアでは、「“こだわり”を叶える階段。」をコンセプトにセミオーダースタイルの室内用インテリア階段を提供できることが特徴です。

1人ひとりの完成に応えるこだわりの階段を規格品の手軽さとオーダーメイドの柔軟性でお客様と一緒にこだわりの階段を選ぶことが可能です。

システアについてもっと詳しく

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について

「そこにない未来を創る」をビジョンにIT事業と語学事業の提供を通じて、異なる文化や言語を持つたくさんの“人と人との出会いの場”を創出しているZenken株式会社。
その中の「レジデンス編集チーム」では、注文住宅をはじめ、皆さんの理想の暮らし・住まいを実現するためのコンテンツを多数手がけています。
「鉄骨階段Museum」では、部屋をつなぐだけではない、新たな階段の魅力を発見できるメディアとして、皆さんの暮らしに、彩りを添えられたらと思っております。