このサイトは 「横森製作所」をスポンサーとして、Zenken株式会社が運営しています。
鉄骨階段を選ぶとき、「既製品」「セミオーダー」「フルオーダーメイド」の3つのタイプがあります。どれを選ぶかによって、コストやデザインの自由度、施工のしやすさが大きく変わってきます。メリットとデメリットを比較しながら詳しく見ていきましょう。
既成品の鉄骨階段は、規格化された製品から選んで設置するタイプです。一番の魅力はコストの低さ。大量生産によってコストが抑えられるため、比較的リーズナブルに導入できます。また、既に完成された製品を使うため、発注から納品までの期間が短く、スピーディーに設置できるのも魅力です。工場で規格通りに製造されるため、品質が安定しているという安心感もあります。
ただ、デザインやサイズの自由度が限られるのが難点です。決められた寸法やデザインの中から選ぶ必要があるため、建物の雰囲気にぴったり合わせるのが難しいことがあります。
また、サイズが決まっているため、設置する場所によってはフィットしにくい、うまく収まらないといったことも。できるだけ費用を抑えたい方には適していますが、デザイン性を求める場合は物足りなさを感じるかもしれません。
セミオーダーの鉄骨階段は、既成品をベースにしながら、デザインやサイズの一部をカスタマイズできるタイプです。カスタマイズできる箇所はメーカーによって異なります。たとえば、階段の形状や手すりの色、踏板の素材やササラ桁の形状といった箇所を自分好みに変更できることが多いようです。
セミオーダーなら、建物の雰囲気に合わせた階段を作ることができるため、理想の空間を実現しやすくなります。フルオーダーメイドほど費用がかからず、既製品よりも自由度が高いので、コストとデザインのバランスを取りたい方にぴったり。納期もフルオーダーに比べると短く済みます。
ただし、あくまでも“セミ”オーダーである以上、ベースの仕様を大幅に変更するのは難しいことが多いです。
当サイトの監修を務める鉄骨階段専門メーカー「横森製作所」では、規格品のような手軽さと、フルオーダー並みのこだわりを両立したセミオーダー階段を提供しています。
「階段のタイプ」「踏板」「ササラ桁」「手すり」の仕様と素材を、豊富なラインナップから選べるので、住まいの雰囲気や好みのデザインに合わせた、こだわりの階段を設置可能。お客様の要望にあわせた特注仕様にも柔軟に対応できます。
また、階高・蹴上げ(1段の高さ)・有効幅(踏板の幅)・手すりの高さといった寸法も、個別にも対応してくれるので、空間にぴったりとフィットします。
フルオーダーメイドになると、まさに一から階段をつくり上げるイメージです。素材や形状、仕上げなど、あらゆる要素を自由に設計できるため、理想にぴったり合った階段を実現することができます。デザインにとことんこだわりたい方、空間に特別なアクセントを加えたい方におすすめです。
ただ、完全なオーダーメイドであるため、費用は既成品やセミオーダーに比べてグッと高くなります。製作期間はもちろん、設計やデザインの打ち合わせも細かくなるので、納期も長くなります。また、一からすべてを設計するとなると、取っ掛かりがなく、どんなデザインにすればいいのか迷ってしまう方も多いようです。
そのため、まずセミオーダーを検討してみて、そこからどうしても理想に近づけない部分があったらフルオーダーメイドを考える、というのがおすすめです。
「そこにない未来を創る」をビジョンにIT事業と語学事業の提供を通じて、異なる文化や言語を持つたくさんの“人と人との出会いの場”を創出しているZenken株式会社。
その中の「レジデンス編集チーム」では、注文住宅をはじめ、皆さんの理想の暮らし・住まいを実現するためのコンテンツを多数手がけています。
「鉄骨階段Museum」では、部屋をつなぐだけではない、新たな階段の魅力を発見できるメディアとして、皆さんの暮らしに、彩りを添えられたらと思っております。